元・バーのマスターが語るウイスキー「メーカーズマーク」とは?

元・バーのマスターが語るウイスキー「メーカーズマーク」とは?

「メーカーズマーク」は、アメリカ合衆国イリノイ州ディアフィールドに本拠を置くビームサントリーが製造するバーボン・ウイスキーです。元・バーのマスターが「メーカーズマーク」をおいしく味わう方法について解説します。 2018年05月07日作成

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「メーカーズマーク」は、アメリカ合衆国イリノイ州ディアフィールドに本拠を置くビームサントリーが製造するバーボン・ウイスキーです。元・バーのマスターが「メーカーズマーク」をおいしく味わう方法について解説します。 2018年05月07日作成

「メーカーズマーク」について

「メーカーズマーク」は、アメリカ合衆国ケンタッキー州ロレットの蒸溜所で生産されているバーボン・ウイスキーです。一般的なバーボン・ウイスキーはライ麦を主原料にして製造されていますが、「メーカーズマーク」の場合は冬小麦を主原料にして製造されています。 ライ麦を主原料としたバーボン・ウイスキーとは異なり、冬小麦を主原料にしたバーボン・ウイスキーは、独特の華やかな香りと柔らかくてまろやかな飲み口が特徴。また、ボトル1本1本に手作業で赤い封蝋を行っているところも「メーカーズマーク」の大きな特徴です。

「メーカーズマーク」の楽しみ方

ポケットボトル

「メーカーズマーク」クラスのバーボン・ウイスキーになると、街のおしゃれなバーでじっくりと味わうのも良いですが、ポケットボトルに入れて、キャンプや清流釣りなどに持参して、大自然の中で楽しむ方法もおすすめです。酔うためにたくさん飲むというのではなくて、豊かな時間をじっくりと味わうような飲み方が良いでしょう。 ポケットボトルにはおしゃれなデザインや、使い込むほど味わいを増す渋いデザインのタイプが豊富にそろっています。中でも錆びないステンレス製のものがおすすめです。ポケットボトルに入れて持ち歩いてもさまになるところが、バーボン・ウイスキーの楽しみ方、醍醐味といえるでしょう。

ショットグラス

「メーカーズマーク」本来の楽しみ方といえば、ショットグラスに注いでストレートで味わう方法ではないでしょうか。一気に飲み干すのではなくて、ちびりちびりと舐めるようにして、「メーカーズマーク」ならではの芳醇な香りとまろやかな飲み口を楽しんでください。

オンザロック

ロック用のグラスに丁寧に丸く仕上げた「ランプオブアイス」を入れて、「メーカーズマーク」を注ぎゆっくり氷を溶かしながら味わいます。「ランプオブアイス」は、表面のギザギザをできるだけなくして滑らかにすると溶けにくくなります。「メーカーズマーク」が水っぽくならずに最後まで味わえます。

ハイボール

ストレートやロックが苦手だという人にはハイボールがおすすめ。まずトールグラスにクラッシュドアイスを投入して、好みで「メーカーズマーク」を適量注ぎます。ここで、グラスと「メーカーズマーク」を冷やすためにマドラーでしっかり混ぜます。きりっと冷やしたソーダを注ぎます。最後にマドラーで縦に1回ステアしたら出来上がり。
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