元・バーのマスターが語るウイスキー「バランタイン」とは?

元・バーのマスターが語るウイスキー「バランタイン」とは?

「バランタイン」は、ザ・スコッチの異名を持つ老舗のスコッチウイスキーブランドです。元・バーのマスターが「バランタイン」のおいしい飲み方についてご紹介していきます。 2018年05月22日作成

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「バランタイン」は、ザ・スコッチの異名を持つ老舗のスコッチウイスキーブランドです。元・バーのマスターが「バランタイン」のおいしい飲み方についてご紹介していきます。 2018年05月22日作成

「バランタイン」とは

「バランタイン」は、ザ・スコッチの異名を持つ、スコッチ・ウイスキー(ブレンデッド・ウイスキー)の老舗ウイスキーブランドです。スコットランドのハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラなど、スコッチ・ウイスキーを代表する厳選されたモルト原酒とグレーン原酒をブレンドして製造され、世界中のウイスキーファンから高く評価されています。 創業者のジョージ・バランタイン(1809年-1891年)は、13歳からエディンバラの食料品店で働き、5年後に食品と酒類を扱う店を持ちます。この店がバランタイン社の前身となります。 アンドリュー・アッシャーが1853年に世界で初めてブレンドウイスキーを開発したことに刺激を受けたジョージ・バランタインは、自らブレンダーとなって、ブレンドウイスキーの製造に取り組みます。1895年にヴィクトリア女王より王室御用達に指名されたバランタイン社は、名実ともにスコットランドを代表するウイスキーブランドに成長しました。

「バランタイン」飲み方

バランタイン『The Age Matters』

フレグランス

「バランタイン」の特徴は、果実や花のような香りと、厳選されたスコッチウイスキーをブレンドした絶妙なバランスにあります。その香りや複雑な味わいを堪能するためには「フレグランススタイル」飲み方がおすすめです。 ウイスキー用のフレグランスグラスを用意して、グラスの底にクラッシュドアイスを3個ほど置き、「バランタイン」を適量注いで、マドラーでグラスに霜がつくまでステアします。

ストレート

ウイスキー用のフレグランスグラスに、直接「バランタイン」を適量注いで、グラスをまわして香りと味を楽しみながらゆっくりお飲みください。

ハイボール

トールグラスにたっぷりのクラッシュドアイスを投入して、「バランタイン」適量注ぎ、グラスに霜がつくまでマドラーでステアします。最後にきりっと冷えたソーダをそっと注いで、縦に1回マドラーでステアして完成です。

「バランタイン」にあうおつまみ

スコッチウイスキー「バランタイン」には、ナッツ類があいます。ナッツ類の中でも、ピスタチオ、カシューナッツ、パンプキンナッツ、クルミなどがおすすめです。また、生ハムやサラミ、ビーフジャーキーなどとの相性も抜群。 チョコレートやバニラアイス、ショートケーキといったスイーツとの相性も良いので、ぜひお試しください。チョコレートはビタータイプもミルクタイプもぴったりです。
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