元・バーのマスターが語るウイスキー「ジムビーム」とは?

元・バーのマスターが語るウイスキー「ジムビーム」とは?

ジムビーム(Jim Beam)は、アメリカ・ケンタッキー州、クラーモントにある蒸留所で製造されているバーボン・ウイスキーです。元・バーのマスターが「ジムビーム」をおいしく味わう方法をご紹介します。 2018年05月28日作成

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ジムビーム(Jim Beam)は、アメリカ・ケンタッキー州、クラーモントにある蒸留所で製造されているバーボン・ウイスキーです。元・バーのマスターが「ジムビーム」をおいしく味わう方法をご紹介します。 2018年05月28日作成

ジムビームについて

ジムビーム(Jim Beam)は、ケンタッキー州のクラーモントにある蒸留所で製造されているバーボン・ウイスキーです。ドイツから移住してきたヨハネス・ヤーコプ・ベーム(Johannes Jakob Böhm)によって1795年にクラーモントの蒸留所が開設されて以来、ビーム一族が7世代にわたってバーボン・ウイスキージムビームを製造してきました。 バーボン・ウイスキーの代名詞ともいえるジムビームは、大粒で高品質のデントコーンを主原料にして、代々ビーム一族に受け継がれてきた秘伝の酵母と伝統の製法によって製造されています。デントコーン由来のバーボン・ウイスキーらしい豊かなアロマと芳醇で深いコクのある味わいが特徴。

ジムビームの楽しみ方

ショットグラス

ジムビームはショットグラスに注いでストレートで味わうと、バーボン・ウイスキー本来の豊かなコクと深い味わいが楽しめます。香りやまろやかな味わいがバランスよく調和しているので、バーボン・ウイスキー好きの人にはおすすめの飲み方です。

ポケットボトル

バーボン・ウイスキーの代表格ジムビームを、ポケットボトルに入れて持ち歩くという楽しみ方もおすすめ。「お酒を持ち歩くなんてマナー違反だ!」とならないところがバーボン・ウイスキージムビーム」の面白いところです。バーボン・ウイスキーには、西部開拓時代からの歴史的な背景があるので、ポケットボトルがしっくりくるのかもしれません。

ハイボール

ストレートが苦手だという人には、ハイボールがおすすめです。ハイボールの調合はジムビーム1:ソーダ4の比率が一般的。作り方は、グラスにたっぷりのクラッシュドアイスを投入して、レモンを搾り、ジムビームを注ぎます。最後にソーダを注ぎ入れて、炭酸が逃げないように軽くステアして完成です。

ジムビームにあうおつまみ

バーボン・ウイスキージムビームには、ナッツ類(ピーナッツ、カシューナッツ、クルミ、ピスタチオ)があいます。また、スモークしたサーモンや鱒などとの相性も抜群。ほかにはチェダーチーズやパルミジャーノ・レッジャーノなどの硬めのチーズもおすすめです。 手羽先や鶏のから揚げ、焼き鳥などとの取りあわせも良いでしょう。魚介ではマグロやカツオのカルパッチョなどとの相性もぴったりです。
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