元・バーのマスターが語るウイスキー「ボウモア」とは?

元・バーのマスターが語るウイスキー「ボウモア」とは?

「ボウモア」は、スコッチのモルト蒸溜所の中でも最も歴史のある1779年創業のボウモア蒸溜所で製造されているスコッチモルトウイスキーです。元・バーのマスターが「ボウモア」の楽しみ方について解説していきます。 2018年05月13日作成

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「ボウモア」は、スコッチのモルト蒸溜所の中でも最も歴史のある1779年創業のボウモア蒸溜所で製造されているスコッチモルトウイスキーです。元・バーのマスターが「ボウモア」の楽しみ方について解説していきます。 2018年05月13日作成

「ボウモア」とは

ボウモア蒸溜所は、スコットランド西岸に浮かぶアイラ島にある1779年創業の歴史ある蒸溜所です。スコッチ・ウイスキーのモルト蒸溜所の中で最も古い歴史があり、ピートの採掘から大麦のフロアモルティングにいたるまで、職人たちはかたくななまでに歴史的な製法を守り続けています。ボウモアがスコッチ・ウイスキーの遺産だといわれる所以はそこにあります。 またボウモアは、海のシングルモルトという異名を持っています。スコットランド西岸に浮かぶアイラ島は海抜ゼロメートル。常に潮風を受けながらモルトウイスキーが熟成されています。 ボウモアには主に「12年もの」と「15年もの」、「18年もの」とがあります。いずれのタイプにも共通しているのは、フロアモルティングを行って、麦芽乾燥にピートを焚く伝統的製法によって製造されている点で、スモーキーな味わいと爽やかな海の香りが特徴です。熟成年数が経つにつれてシェリー樽の豊潤でふくよかな香りが際立ちます。

「ボウモア」のおいしい飲み方

ストレート

ボウモアは、スモーキーな味わいで海の香りがするとても個性的なスコッチ・ウイスキーです。ハイボールにしてソーダで割って飲む前に、ストレートでじっくり味わってみましょう。ショットグラスよりも、香りが楽しめるフレグランスグラスがおすすめ。ゆっくりとグラスをまわして、スコットランド西岸に浮かぶアイラ島を想像しながら、香りと味を楽しんでください。

トワイスアップ

トワイスアップとは、ウイスキーに同量程度の水で割って飲む方法です。ボウモアのようなスモーキーなタイプにぴったりの飲み方。一度に同量の水を足すのではなくて、少しずつ水を足して味や香りの変化を楽しんでください。

ハイボール

ボウモアは、スモーキーな個性の強いウイスキーです。そのままストレートで飲めないという方は、ハイボールにしてお楽しみください。トールグラスにたっぷりのクラッシュドアイスを投入して、ボウモアを好みで注ぎます。マドラーでステアしてから、泡立てないようにそっとソーダを注ぎ、最後に縦に1回ステアして完成です。

「ボウモア」にあう料理

ボウモアはスモーキー感の強いスコッチ・ウイスキーです。あわせる料理は、個性的なスモークした牡蠣やムール貝、スモークチーズなどが良いでしょう。ナッツ類もピッタリです。アーモンドやカシューナッツ、ピスタチオなどがあいます。 また、スコットランド産のチェダーチーズやパルミジャーノ・レッジャーノなどの硬めのチーズもおすすめです。
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