ボウモアの主な特徴
「ラフロイグ」ほどの激烈な個性はありませんが、個性の先に待っている甘みは「アイラの女王」と評されるほどの魅力です。
一般的には専門業者に製麦作業を依頼しますが、「ボウモア」は自家製麦芽にこだわっていて、全体の約4割の麦芽をフロアモルティングという伝統手法によってまかなっています。買い付けした麦芽も、かつては同じアイラ島のポートエレン製の麦芽を使用していましたが、現在は本土のシンプトン社から仕入れています。
ボウモアの歴史
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ボウモアの知識
残りの3本の内、1本は蒸留所へ、1本はモリソン・ボウモア社の研究所、そして最後の1本はチャリティーを目的としたオークションに出されました。このことから、ボウモアはボウモアと呼ばれているのです。
おすすめの飲み方・シチュエーション
最初のうちは刺激的な香りに圧倒されてしまうかもしれませんが、徐々にスモーキーな香りに慣れてくると、気品ある甘さに出会えるはずです。もちろんソーダで飲んでも美味しいのですが、ボウモアらしさを感じたいのであれば、ぜひストレートをお試しください。
ボウモアの種類
ボウモア ヴォルト
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ボウモア 15年
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2017年に免税限定でリリースされたボリリングのうちの1つ。アイラならではのピート香ももちろん、バーボン樽熟成による心地良いバニラ香も特徴です。
ボウモア 18年
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シェリー樽原酒の比率を高めることで、ボウモアの特徴のスモーキーさの中にシェリー樽由来のスウィート感が際立つ、贅沢なモルトです。
- ウイスキー銘柄 - スコッチウイスキー
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