スコッチウイスキー『ラガヴーリン』の特徴、歴史、おすすめの飲み方など

スコッチウイスキー『ラガヴーリン』の特徴、歴史、おすすめの飲み方など

ラガヴーリンはクセが強くスモーキーさがありつつも、やさしい口当たりで甘みもあり飲みやすいシングルモルトです。ぜひ一度味わってみてくださいね。 2017年12月02日作成

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ラガヴーリンはクセが強くスモーキーさがありつつも、やさしい口当たりで甘みもあり飲みやすいシングルモルトです。ぜひ一度味わってみてくださいね。 2017年12月02日作成

アイラモルト特有のクセのあるスモーキーさを保ちつつ、甘みを凝縮させたシングルモルトが「ラガヴーリン」です。「アイラモルトの決定版」と評する人もいるほど、香りと味わいの完成度の高さに定評があります。定番商品が16年という長期熟成ウイスキーであることからも、強いこだわりと質の高さを求める蒸留所であることがわかります。今回はそんなアイラの中でも非常にファンが多い「ラガヴーリン」についてご紹介していきます。

ラガヴーリンの主な特徴

出典:https//goo.gl

「ラガヴーリン」の特徴は、他のアイラウイスキーと同様、個性あふれる強烈なスモーキーさを持っていることです。しかし、他のアイラと比較すると、「ラガヴーリン」はやさしい口当たりで、甘みが多いため飲みやすいと感じるかもしれません。スモーキーさ、甘み、なめらかさといった要素が絶妙にマッチした、非常にバランスの良いウイスキーで、クセのあるアイラウイスキーの中では控えめな存在です。初心者でも美味しいと感じやすいウイスキーといえるのではないでしょうか。

ラガヴーリンの歴史

「ラガヴーリン」は、1816年に、アイラ島初の合法蒸留所として操業を始めました。場所は、「アードベッグ」や「ラフロイグ」にほど近い、アイラ島の南の海岸線沿い。潮風の香りが広がる美しい湾に面しています。「ラガヴーリン」の歴史を語るうえで、ブレンデッドウイスキーとの関係性を見過ごすことはできません。アイラ特有のピート香によるスモーキーさは、ブレンデッドに複雑な風味と奥深い味わいを与えることから非常に重要視されてきました。特に「ラガヴーリン」と関係の深かったウイスキーが、「ホワイトホース」です。「ホワイトホース」のキーモルトには「ラガヴーリン」が使われていて、かつては「ラガヴーリン」の蒸留所に「ホワイトホース」の看板が掲げられていたほどです。

ラガヴーリンの知識

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「ラガヴーリン」の蒸留所には、ブレンデッドウイスキーである「ホワイトホース」創始者としても有名だったピーター・マッキーがいました。彼は「休み知らずのピーター」と呼ばれるほど、あらゆる方向にアンテナを張り蒸留所を盛り立てていきました。彼の活躍もあって、「ラガヴーリン」は、ブレンデッドウイスキーにおける重要な役割を担うことになったのです。シングルモルトとしても、その名声を確固たるもののとしてきた「ラガヴーリン」は、2016年に創業200周年記念を迎え、ミレニアムボトルを販売しました。「ラガヴーリン8年」です。一般的にこのような記念には長期熟成ウイスキーを販売しますが、「ラガヴーリン」は、通常の半分の熟成年数のウイスキーを出し、話題になりました。

おすすめの飲み方・シチュエーション

おすすめはやはり、ストレートです。アイラ特有のスモーキーな香りと、ピリッとした口当たりの奥に広がる、凝縮された甘味と複雑な味わいを堪能したいのなら、一度は試してみる価値があります。ロックもおすすめで、氷が溶けて加水されることによって、非常にまろやかな口当たりに変化していき、飲みやすくなります。 他のアイラのウイスキーと比べると「ラガヴーリン」の特徴はとらえやすく、その甘みと質の高いバランスの良さの虜になる人も少なくありません。アイラのウイスキーが苦手でも「ラガヴーリン」なら飲めるという方もいるので、おすすめしてみてはいかがでしょうか。
「ラガヴーリン」はアイラモルトの中でも、スモーキーな香りと、甘みとのバランスが優れているウイスキーです。個性的で甘美的な味わいをぜひゆっくりと味わってみてください。
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