1979 サントリーオールド 羊飼い篇
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「UFOが出そうな荒野で羊飼いの青年にあった。彼の眼はどこまでも透明に輝いていた。僕らはあの純朴さを失ったのかもしれない。僕らはほんとうに豊なのかな?あいつに乾杯!」
いかにもサントリーのCMらしいメッセージが込められていますね。
「ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか、二・二・ニーチェか」野坂昭如さんのCM
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「ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか、二・二・ニーチェかサルトルか。みーんな悩んで大きくなった。大きいわ、大物よ。俺もお前も大物だ~。」
このCMには
「シェ・シェ・シェイクスピアか西鶴か・・・」とまだまだ続きがあります。
1981 サントリーオールド N.Y.篇
開高健さんが出演している珍しいCMです。自由女神の足もとでブルーフィッシュ(すずき)を吊り上げる開高健。酒好きな開高さんがサントリーオールドのキャップでウイスキーを飲むシーンがたまりません。
1983 サントリー ローヤル
「その男は、一人で立っていた。10代で天才詩人。10代であふれる才能を放棄!20代は放浪。そして、砂漠の商人。永遠の詩人ランボー。あんな男ちょっといない」「その詩人は、底知れぬ乾きを抱えて放浪をくりかえした。限りない無邪気さから生まれた詩。世界中の詩人たちが青ざめたその頃、彼は砂漠の商人。詩なんかよりもうまい酒をなどとおっしゃる。永遠の詩人ランボー。あんな男ちょっといない」
砂漠の上でシュールな曲芸を行いながら旅する道化師は砂漠を行く商人。シルクロードが流行っていた時代ですね。
「サントリーオールド」‘86夏
「山紫にして、水麗し、うまし国ぞ、やまとの国は」舞台は京都の山奥「洛北」です。桶の中で泳ぐ鮎をそのまま塩焼きにした素朴な料理や「鰆の幽庵焼き」どれもウイスキーにあいそうです。このCMは‘86夏と‘87夏、‘88夏の全部で3つのバージョンがあります。
1987 サントリー オールド ホットウイスキー
若い役所広司さんが出演しているサントリーオールドのCM。
「北の風、霜は天にみち、この里に雪降れり。火はあかあかとして、お湯割りのオールドの、湯気の香にしばしただよう。冬なれば、冬なればこそのサントリーオールド。ホットウイスキーか」
ホットウイスキーも良いですね。
サントリーウィスキー角瓶CM
井上陽水さんが出演している角瓶のCM。
「角は、いつか見た男の青空です。グラスがついてます」
「角は、なんつうか、心のご飯です。どうぞ」
そういえばこのころ同じ井上陽水さんの日産セフィーロのCM「皆さん、お元気ですか」が話題に。
リー・ヴァン・クリーフ/サントリーオールド
小林亜星さんの名曲「夜が来る」が実に良いですね。リー・ヴァン・クリーフも渋い。ウイスキーにピッタリのキャラクターではないでしょうか。
サントリーローヤルCM ピーター・フォーク
「うちのかみさんがね?」のセリフで有名な「刑事コロンボ」のピーター・フォークと徳丸純子さん。ピーター・フォークのバーテンダーが実にカッコイイ。
サントリートリスCM「雨と子犬」篇
子犬がノスタルジーな街をさまようトリスのCM。
「いろんな命が生きてるんだなあ。元気で、とりあえず元気で、みんな元気で」
コピーが実に秀逸で心に響きます。
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