ライ麦のスパイシーさがカナディアンウイスキーを思わせるバーボン「ベイゼル ヘイデン」

ここではクラフトバーボン誕生の歴史と最初に作られたクラフトバーボンであるベイゼルヘイデンのおすすめの楽しみ方を紹介していきます。

アメリカンウイスキーの中心的な役割を果たしているのがクラフトバーボンですが、クラフトバーボンが作り出されるにあたってはジンビームの開発で大きな貢献をしてきたビーム家の関与がとても大きなものでした。ビーム家はそれまでもアメリカのウイスキー業界において大きな役割を占めていました。その作り出すウイスキーはジムビームに見られるように世界的なレベルで多くの人に愛されています。

ビーム家では、ウイスキーの製法は代々受け継がれており、それは簡単に変えられるものではなく、しかも門外不出を貫いてきました。変わらぬ伝統的な味わいがビーム家のウイスキーの魅力となっています。そんなビーム家の7代目がこれまでの技法をすべて受け継ぎながら、新しいコンセプトを取り入れることを考えて考案されたものがクラフトバーボンです。クラフトバーボンは多くの方の支持を得て、アメリカンウイスキーの中で中心的な位置を占めるようになりました。更には世界の多くの人に愛される味わいを提供してくれています。

ウイスキー特有の臭みはなく、ライ麦のスパイシーな香りです。
ライ麦使用率が高いので飲み口はとてもスムーズですが、多少の辛味があるので、ソーダー割などが合います。