アメリカンウイスキーのおすすめ『I.W.ハーパー』は夏らしいすっきりとした味わい

アメリカンウイスキーのおすすめ『I.W.ハーパー』は夏らしいすっきりとした味わい

「I.W.ハーパー」は、なめらかな舌触りと甘い香りが特徴的で、多くの人に愛されているバーボンウイスキーです。
ここではその魅力や歴史について、詳しく解説していきます。 2017年11月26日作成

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「I.W.ハーパー」は、なめらかな舌触りと甘い香りが特徴的で、多くの人に愛されているバーボンウイスキーです。
ここではその魅力や歴史について、詳しく解説していきます。 2017年11月26日作成

I.W.ハーパーは都会的でスタイリッシュなイメージがあり、日本でも大人気のバーボンウイスキーです。

I.W.ハーパーの主な特徴

出典:https//goo.gl

とうもろこしの比率が86%と非常に高く、スムーズな味わいや甘くかすかなフィニッシュが特徴。酒質はミディアムライトで、度数40度というアルコール度数の高さを感じさせないまろやかさです。

ラインアップは、おなじみのゴールドメダル(スタンダード)とデキャンタボトルが印象的な12年です。

I.W.ハーパーの歴史

1877年にドイツからのアメリカ移民、アイザック・ウォルフ・バーンハイムによって創業されました。ライムストーンウォーターを仕込み水に使用した滑らかな味わいが評判を呼び、第一次世界大戦前に世界中の博覧会に出品。5つの金メダルを獲得しました。

この栄誉が讃えられ、バーンハイムはケンタッキー州から初の「偉大なるバーボン男爵」の称号を授けられました。ラベルには「GOLD MEDAL」の文字と共に、5つの金メダルが誇らしげに描かれています。

1949年には、クリスタルデキャンタボトルを採用したギフト用アイテムを販売しています。これが好評だったことから、毎年新しいデザインのボトルを発表し、コレクターからも人気を博しています。

I.W.ハーパーの知識

I.W.ハーパーの由来ですが、「I.W.」は生みの親、アイザック・ウルフ・バーンハイムの頭文字、「ハーパー」はバーンハイムの親友フランク・ハーパーの名前から取られています。 また、ボトルネックに描かれている紳士のシルエットは、1950年代に広告塔として登場した「ステッキを持ったシルクハットの紳士」です。こちらもI.W.ハーパーの都会的なイメージを確立するのに一役買っていますね。

おすすめの飲み方・シチュエーション

都会的なイメージのI.W.ハーパー。オンザロックスやストレートで飲むのもバーボンらしさを堪能できるのでおすすめですが、ちょっとお洒落にクールバーボンという飲み方はいかがでしょうか。 ロンググラスにたっぷり氷を入れ、I.W.ハーパーを適量注ぎます。それからソーダやジンジャーエール、コーラを注ぎ、軽くステアします。お好みでレモンを軽く絞るのもおすすめ。 クールバーボンにクランベリージュースやオレンジジュースを適量足すと、夏らしいさわやかな味わいが楽しめるのでこちらもぜひお試しを。
I.W.ハーパーはちょっとワイルドで男っぽいイメージのバーボン。華やかで都会的なイメージも持ち合わせています。12年は独特のクリスタル・デカンタのボトルを採用しており、そのイメージが一層強いものです。 プレミアムバーボンの先駆けともいわれており、長期熟成による滑らかな味わいが素晴らしいので、ぜひ一度お試しください。
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