ウイスキーは高カロリー?カロリー表記のトリック

ウイスキーは高カロリー?カロリー表記のトリック

ダイエット中に飲むなら、ビールよりウイスキーがおすすめ!
今回は、ウイスキーがダイエットにおすすめな理由やカロリー表記の見方をお教えします。 2017年12月11日作成

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ダイエット中に飲むなら、ビールよりウイスキーがおすすめ!
今回は、ウイスキーがダイエットにおすすめな理由やカロリー表記の見方をお教えします。 2017年12月11日作成

ウイスキーやビールを飲む際に、カロリー表記を見たことはありますか?カロリー表記は、気をつけて見なければ勘違いしやすいものです。ここでは、ウイスキーとビールのカロリー比較や表記の見方についてご紹介します。

ウイスキーよりもビールの方がカロリー低いって本当?

ウイスキーとビールはどちらの方がカロリーが高いのでしょうか。お酒のカロリー比較などを見ると、ビールの方が低く表記されています。

100mlあたりウイスキーが約237kcalなのに対して、ビールは40kcalで、ビールの方がかなり低いです。ウイスキーにはビールの約6倍ものカロリーがあります。

このように、一見するとビールよりもウイスキーの方が高カロリーに見えますが、そもそも飲む量が違います。あくまでも表記されているカロリーは、ウイスキーとビールを100ml飲んだ場合です。ウイスキーなら100mlも飲めば満足する可能性は極めて高いです。むしろ飲みすぎかもしれません。

しかし、ビールの場合は100ml以上飲むのが一般的ではないでしょうか。缶ビールは1本350mlです。居酒屋で大ジョッキで飲めば500ml近くあります。お酒が好きな人であれば、缶ビールでも2本以上は飲むことが多いのではないでしょうか。お酒のカロリー表記には、100mlあたりのカロリーが表記されています。

しかし、100mlあたりのカロリーでウイスキーとビールを比べるのは適切とはいえないのです。「ビールの方がカロリーが低い!」と信じて飲んでいると、逆に太ってしまうこともあります。

摂取量で見ると驚きの結果に!

ビールは少なくとも缶ビール350ml以上飲む人が多いと思いますが、ウイスキーの場合はグラス1杯程度で終える人も少なくありません。たとえば、ウイスキーをシングルで飲む場合の量は約30mlです。

ウイスキーはアルコール濃度が高いため、シングル1杯でもほろ酔い気分になりますし、本来がぶがぶ飲むものでもありません。

シングル1杯のカロリーは約71kcal
ビール350ml缶1本は約140kcal

ビールのカロリーの約2分の1です。ウイスキーは摂取量で見るとカロリーが低く、ちびちびと少しずつ飲めるので太りにくいお酒ともいえます。お酒のカロリーを比べる場合は、100mlあたりのカロリーではなく、実際に飲む量のカロリーを比べる必要がありますね。

だからと言って飲みすぎはNG!

「摂取量で見るとウイスキーはカロリーが低い」といっても、飲みすぎはいけません。飲みすぎてしまっては、摂取量が増えてしまい、せっかくの低カロリーが台無しです。

また、ウイスキーはアルコール濃度が高いため、一度に多量摂取することは危険です。ちびちびと少しずつ味わったり、カクテルやハイボールで楽しんだりしましょう。

お酒のカロリーは100mlあたりの表記なので、ウイスキーよりビールの方が低カロリーに見えます。しかし、実際に飲む量で比較すると違います。ウイスキーシングルはビール1缶の約半分のカロリーなのです。飲みすぎには十分に注意しながら、適度に楽しみましょう。

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