これは一本取られた!ウイスキーには隠れた効能が満載だった?

これは一本取られた!ウイスキーには隠れた効能が満載だった?

血液サラサラ、ストレス解消、美白効果…全てウィスキーを飲むことで叶えられるって知ってましたか?
ウィスキーに隠された効能を紹介します。 2017年11月23日作成

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血液サラサラ、ストレス解消、美白効果…全てウィスキーを飲むことで叶えられるって知ってましたか?
ウィスキーに隠された効能を紹介します。 2017年11月23日作成

ウイスキーには隠れた効能が満載なのをご存じでしょうか?ただ美味しいだけではなく、さまざまな効果が期待できますので、それを把握したうえでじっくりと味わいましょう。ここでは、ウイスキーを飲むことで期待できる効能について紹介します。

血液がサラサラになる

ウイスキーには樽材由来のポリフェノールが入っています。ポリフェノールは熟成工程の中で樽からゆっくりとしみ出し、ウイスキーに溶け込むのです。

ポリフェノールは抗酸化作用があると言われており、過酸化脂質の生成を抑えてくれる効果があります。そのため、ポリフェノールを摂取することで血液がサラサラになります。血液がドロドロだと引き起こされる動脈硬化や脳梗塞の防止も期待できますね。

樽の香りでストレス解消

ウイスキーを製造する際の工程には「熟成」があります。熟成はウイスキーを樽に入れて長期間寝かせることを指します。長期間樽の中で熟成されたウイスキーは、樽材の香りが溶け込みます。樽は木材から出来ていることもあり、森林の香りがすると言われており、グラスに注いだウイスキーから漂うその香りで、リラックス効果にも期待できるとされています。

ストレスがたまったとき、あるいは集中力や記憶力を高めたいとき、ウイスキーの香りをかいでみるのはいかがでしょうか?

エラグ酸による糖尿病合併症の抑制

ウイスキーにはエラグ酸も含まれており、糖尿病合併症予防の効果も期待できます。エラグ酸とはフランスで1831年に発見されたポリフェノールの一種で、ザクロやラズベリー、イチゴなどのベリー系に含まれている天然ポリフェノールです。

このエラグ酸は糖尿病合併症の発症に関わると言われている、細胞内ソルビトール蓄積を抑えます。糖尿病合併症とは、三大合併症と呼ばれる糖尿病網膜症や糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害などのことを指します。ウイスキーにも樽由来のポリフェノールエラグ酸が含まれていることが確認されています。

そのため、ウイスキーを飲むことを習慣化し、長期間エラグ酸を摂取することで糖尿病合併症の発症を抑えられる可能性があるのです。

美肌効果も!

エラグ酸の効果は糖尿病合併症だけではありません。メラニン色素を生成する酵素チロシナーゼを抑制します。メラニン色素はシミやそばかすの原因になりますので、それを抑制することは美肌への第一歩となります。

また、肌の酸化を防ぐ抗酸化作用もあります。肌は紫外線を浴びたりすると活性酵素が発生して、肌荒れなどの肌トラブルを起こします。この活性酵素を除去する働きをしてくれるのです。その証拠に、エラグ酸は化粧品にも多用されており、1996年には厚生労働省にも承認されている美白成分です。

加えて、ウイスキーにはリオニレシノールという抗酸化作用の強い栄養も含まれていますので、ウイスキーはまさに「飲むエステ」と言えそうですね。

ウイスキーは素晴らしい香味だけでなく、血液をサラサラにしてリラックス・美白効果が期待でき、糖尿病合併症の抑制の可能性もあります。

体に良い成分が入っているためウイスキーを飲むことは悪いことではありませんが、飲みすぎには十分注意が必要ですよ。

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