おすすめアメリカンウイスキー『バッファロートレース』

おすすめアメリカンウイスキー『バッファロートレース』

バッファロートレースの名前からくるイメージはワイルドですが、味は上品。
とても希少なウィスキーです。今回はその魅力や歴史について解説します。 2017年11月25日作成

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バッファロートレースの名前からくるイメージはワイルドですが、味は上品。
とても希少なウィスキーです。今回はその魅力や歴史について解説します。 2017年11月25日作成

全米最古の歴史を誇るバッファロートレース蒸溜所がそのプライドをかけ、蒸溜所の名前を冠して生み出したバーボンブランド、それがバッファロートレースです。

バッファロートレースの主な特徴

出典:https//goo.gl

とうもろこし80%、ライ麦10%、大麦麦芽10%のレシピで作られています。

バッファロートレースの歴史

蒸溜所のあったケンタッキー州フランクフォートが、かつて野生のバッファローが通った跡(トレース)だったことから、「バッファロートレース」と名付けられました。開拓者たちはこの跡をたどって西をめざしていたのです。 設立は1857年、全米最古で最大の蒸溜所です。禁酒法時代(1920年-1933年)にも、医薬品としてバーボンの製造が続けられていました。途中幾度も名称を変更し、1999年にそれまでの「エンシェントエイジ」(最古の時代)から「バッファロートレース」蒸溜所となりました。 この蒸溜所では、ブラントンもつくっています。バッファロートレースはこの蒸溜所の名前を冠して1999年に誕生したバーボンブランドです。

バッファロートレースの知識

ラベルには、バッファローが力強く描かれています。バッファローは蒸溜所の名称に由来しているのですが、「フロンティアスピリッツを抱いて強く生きる」というブランドメッセージも含んでいるといわれています。 また、バッファロートレース蒸溜所は、ウイスキーだけでなく蒸溜所そのものの評価も非常に高いのが特徴です。2005年には全米初のデスティラリーオブザイヤーを受賞し、その後も受賞を重ねています。

おすすめの飲み方・シチュエーション

バーボンはオンザロックスで飲むイメージが強いお酒ですが、バッファロートレースはまずストレートで飲むのがおすすめ。甘さとスパイシーさが調和した香りを楽しみ、続いてトワイスアップで味わってみましょう。 ウイスキーと水を1:1で割ると、アルコールの刺激が薄まる分、飲み口が優しくなりますよ。ウイスキーのプロもテイスティングはこの飲み方で行っています。
迫力あるラベルや名前から、ワイルドで男っぽいイメージを抱かせるバッファロートレース。飲んでみると良い意味で裏切られる、非常にスタンダードな味わいです。バーボンの入門にぴったりのお酒といえるでしょう。
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