とうもろこし80%、ライ麦10%、大麦麦芽10%のレシピで作られています。
蒸溜所のあったケンタッキー州フランクフォートが、かつて野生のバッファローが通った跡(トレース)だったことから、
「バッファロートレース」と名付けられました。開拓者たちはこの跡をたどって西をめざしていたのです。
設立は1857年、全米最古で最大の蒸溜所です。禁酒法時代(1920年-1933年)にも、医薬品としてバーボンの製造が続けられていました。途中幾度も名称を変更し、1999年にそれまでの「エンシェントエイジ」(最古の時代)から
「バッファロートレース」蒸溜所となりました。
この蒸溜所では、ブラントンもつくっています。
バッファロートレースはこの蒸溜所の名前を冠して1999年に誕生したバーボンブランドです。
ラベルには、バッファローが力強く描かれています。バッファローは蒸溜所の名称に由来しているのですが、「フロンティアスピリッツを抱いて強く生きる」というブランドメッセージも含んでいるといわれています。
また、
バッファロートレース蒸溜所は、ウイスキーだけでなく蒸溜所そのものの評価も非常に高いのが特徴です。2005年には全米初のデスティラリーオブザイヤーを受賞し、その後も受賞を重ねています。
バーボンはオンザロックスで飲むイメージが強いお酒ですが、
バッファロートレースはまずストレートで飲むのがおすすめ。甘さとスパイシーさが調和した香りを楽しみ、続いてトワイスアップで味わってみましょう。
ウイスキーと水を1:1で割ると、アルコールの刺激が薄まる分、飲み口が優しくなりますよ。ウイスキーのプロもテイスティングはこの飲み方で行っています。