今年の父の日のプレゼントは決まりましたか?毎年プレゼントを贈っている人にとっては、何を贈ろうか迷ってしまうかもしれませんね。
もしお父さんがお酒好きならウイスキーはいかがでしょう?種類も豊富なので、毎年銘柄を変えれば同じものを贈らなくてもいいですね!
父の日へのプレゼントはウイスキーがおすすめ
父の日に関するアンケートによると、プレゼントの上位に常にランクインされているのはお酒です。せっかくあげるのなら、高価でなかなか自分で買わないものの方が喜んでもらえますよね。そこでおすすめなのがウイスキーです。
ウイスキーがおすすめな理由
ビールだと普段、自分でも購入できるのでありがたみが薄いでしょうし、ワインはボトルを開けてしまったら飲みきらなければいけないのが、ちょっとプレッシャーです。また、年配の方の場合はワイン自体になじみがない方も結構いらっしゃいます。ということで、やはり日本のお父さんたちのストライクゾーンを狙うのならウイスキーがおすすめです。
一緒に飲んでみるのも良し
ウイスキーの本場、スコットランドでは6月15日が父の日。一緒に食事や飲みに出かけるのが一般的なのだそうです。普段なかなか話をしないお父さんとコミュニケーションを取るのに良い機会、という意味もあるのかもしれませんね。
お父さんを飲みに誘うのはちょっと勇気がいるかもしれませんが、ウイスキーを贈って、「せっかくだから一緒に飲もうよ」と誘ってみるぐらいなら、気が楽ですよね。ウイスキーならストレートやオンザロックス、水割りやお湯割りなど、いろいろな飲み方ができるので、お互いに好きな飲み方で楽しめます。
父の日のプレゼントにおすすめのウイスキーを紹介
サントリー響12年
1989年にサントリーの創業90周年を記念して誕生したブレンデッドウイスキーの最高級ブランドです。
山崎や白州といったシングルモルトが音楽でいうところの個性の強いソリストだとしたら、響は様々な個性を集結させたオーケストラのような味わいといえます。
100種類以上の原酒のストックから選び抜かれた長期熟成モルト原酒と、円熟したグレーン原酒を吟味して、最高の技術でブレンドした繊細な味わいが特長。さすが日本のウイスキーだけあってお父さん世代が大好きな水割りの美味しさも格別です。
ボウモア12年
シングルモルトブームの牽引役となったのが、スコットランドのアイラ島で蒸溜される個性的なウイスキーたち。なかでもボウモアは「アイラの女王」と呼ばれ、アイラ島最古の蒸溜所で伝統的な製法によってつくられている代表的なブランドです。
アイラの特長である潮の香りに加え、スモーキーな味わいやピートもほどよく感じられるバランスの良い味わい。
日本のウイスキーしか飲んだことがないお父さんにも、きっと新鮮な驚きをもって受け入れてもらえるのではないでしょうか。
シーバスリーガル12年
世界150カ国以上で販売され、最も売れているウイスキーの一つともいわれるスコッチウイスキーの銘品です。その歴史は古く、創業はなんと200年以上前。
シーバスリーガルの誕生は1891年で、実に100年以上も前から造られているウイスキーなのです。その芳醇な味わいは、1843年にヴィクトリア女王から王室御用達の勅許を与えられたほど。英国紳士に憧れるちょっと渋めのお父さんへの贈り物に最適です。
グレンフィディック
1963年に世界で初めて発売されたシングルモルトウイスキーが、グレンフィディックです。当時、シングルモルトはあくまでブレンデッドウイスキーの原料であって、一般の人に受け入れられるとは誰も思っていませんでした。
しかし、そのチャレンジ精神が功を奏して、現在はシングルモルトの中でのシェアは約15%と、6本に1本がこのグレンフィディックです。味わいは爽やかでフルーティ。スムースな味わいで、世界中から受け入れられるのもよくわかります。グリーンの三角瓶もお洒落で、贈り物にもぴったりです。
メーカーズマーク
メーカーズマークは「ウイスキーは最高の原料を使って人の手で少量生産する」ことを家訓とするケンタッキー州の小さな蒸溜所でつくられているバーボン。
その伝統は今でもしっかり受け継がれており、きわめて小規模で生産量も少ないプレミアムバーボンです。ライ麦ではなく、冬小麦を原料に使うことで生まれる厚みのあるまろやかなコクが魅力。ボトルトップの赤い封蝋は、創業者の妻が考案したといわれていますが、今も変わらず手作業で封蝋されています。
まさに贈り物にぴったりの心のこもったウイスキーですね。
母の日に比べ、ちょっと地味な印象になりがちな父の日ですが、いつも仕事で大変そうなお父さんに美味しいウイスキーを贈って、元気を出してもらいましょう。
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