のん兵衛のおすすめウイスキー#03「カティサーク」の特徴

のん兵衛のおすすめシリーズとして、自宅で楽しめるおトクなウイスキーをのん兵衛のbekkiさんにお願いをして、
個人的な趣向でお伝えしてもらうシリーズ第3弾。カティサークはブレンデッドのスコッチウイスキーです。アルコール度数は40度。700mlで約1,100円です。ライムフレーバーの炭酸水に合う。 2018年06月08日作成

ウイスキーまとめ - のん兵衛のおすすめ
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1.　カティサークの基本情報

出典：https//bit.ly

今回のお題は「カティサーク」です。
こちらもブレンデッドのスコッチウイスキーで40度のお酒です。
700mlのボトルはうすい黄緑色で、黄色のラベルには帆船の絵が描かれています。

軽く濁ったようなボトルの色がなぜか海を連想させるのですが、船周りの備品でよく見られる道具類に似たような色の物が多いからかもしれません。

ちなみにカティサークというのは昔のイギリス（スコットランド）に実在した帆船の名前で、これから取られた銘柄名ということになりますね。

語源としては民族語に由来して「短い袖」という意味だそうです。

2. 飲み口・香り・口当たり・においなど

ホワイトホースと違って着色の度合いが強くないため、ボトルの外側からみても色は薄めですが、中身をグラスに注ぐとやはり見た目も薄いです。
しかし香りは決して薄くはなく、むしろホワイトホースよりも強く感じます。
またストレートで口に含むと、潮の香りを感じます。
濃厚というよりは「強いな」と舌が反応します。
甘味は感じず、スムースで強いスピリッツのイメージに近いです。
ボトルやラベルの見た目に引っ張られている可能性もありますが、なんとなくこの酒全体が海のオーラをまとっている感じです。

3. おすすめの飲み方

カティサークもクセが強くないので、基本的にどんな飲み方でも合います。

食事との相性もオールマイティで、ドライフルーツなどブランデーに合うようなスイーティ方面以外は和洋中で何でも合うと思います。
その中でもおススメはお刺身などあっさりした魚介系にストレートで合わせる飲み方ですね。
お刺身は夏に色々な種類で安くなるので、これにロックで合わせてもいいでしょう。
自分はよく夏場にジムでひと汗かいた後、夕暮れ時に無糖炭酸水でハイボールにして、それ単体でゴクゴクっと飲み干すのが好きでやってましたね。
ツマミも何も無しで、グラス越しに見える夕日を肴にグビグビやるわけですが、まだ日のあるうちにやるので贅沢な気分に浸れますよ（笑）
私は無糖炭酸水かレモンもしくはライムなどフレーバー付きの無糖炭酸を好んで使いますが、雑味やクセが無いので甘味のある割材で割っても美味しくできます。
好みの割材で色々試してみてください。ただしカルピスはあまり合わなかったような記憶があります。
できればですが、ライムフレーバーの無糖炭酸水に本物のライムを切って入れると風味が格段に強くなり一気に高級品になります。
ライムの果実って意外と日本のスーパーなどでは売っていないので、頂き物などで貰ったら是非試してみてくださいね。
冬場はお湯割りも美味しいですが、色味が薄いため、「ウイスキー的な」色合いを見た目に楽しみたい人はちょっと物足りないかもしれません。

4. その他、コスパなど

カティサークは近所の酒屋では1,100円くらいです。
これまで紹介した低価格帯のスコッチウイスキーは1,000円未満でしたから、一つ値段の壁を越えましたね。
それでもこの値段はまだ低価格帯ですから、飲みごたえ、満足感に照らせば十分安いと言えます。
このカティサークの同じ銘柄にはちょっと容量の多い1,000mlのボトルもあり、値段は1,500円くらいです。良く飲む人は大容量の方が良いかもしれませんね。
しかしスコッチを含めて洋酒好きの為にジャパニーズウイスキーのように４リッターくらいの大ボトルも用意してもらいたいものです（でも雰囲気がなくなるかな？）。
カティサークにはシリーズ物があり、12年物やモルトを多めに混合したものなどもあります。
こちらはまだ試したことが無いので、機会があればチャレンジしてみたいと思います。