ウイスキーは銘柄などに合わせて飲み方を変える方が多いです。今回はウイスキーの一般的な飲み方を紹介します。
1. オンザロックス
オンザロックスでウイスキーいただく場合にはウイスキーの味を基本的に薄めないでいただく場合が多くなります。
いわゆる味の良いウイスキーなどはオンザロックでいただくことが多くなります。
また、薄まっても良いようなものでウイスキーを割っているような場合には特に問題にはなりませんが、搾りたてのジュースなどで割るような場合にはオンザロックスでウイスキーをいただくのが良いでしょう。
氷で冷やしていただくことになりますので、あまりにも寒い冬の日はそれほど適さない飲み方であるともいえます。
更には暖かい状態でいただくことが多いコーヒーや緑茶でウィスキーを割る場合にはオンザロックはそれらの風味を損ねてしまいますので、適さないことが多い物です。
むしろ温めて飲むことの方がお勧めかもしれません。
夏の暑い日などで、もともと氷を入れて飲むような炭酸飲料やコーラなどでウィスキーを割る場合にはオンザロックスが最適です。
また、味わいを変化させるためには氷の大きさを変化させてみてもいいでしょう。
小さな氷の方が滑らかな味わいとなります。
ダイナミックな味わいを期待する場合には大きめの氷を使ってみてもいいでしょう。
2. 水割り
アルコール度数の高いウィスキーをいただく際には、アルコール度数を減らすために水割りにして飲むのがお勧めです。
あまりにアルコール度数の高い物を飲んでしまうと胃腸系に大きな負担をかけてしまうことも考えられます。
適度な濃度にしてウィスキーの味を楽しむことがお勧めです。
水割りを作る場合には当然ですが、水でウィスキーを薄めることをしますが、場合によっては他の飲み物でウィスキーを薄めてみてもいいでしょう。
ウーロン茶や緑茶、などで薄めて飲むというのも多くの人に愛されている飲み方です。
また、コーヒーやミルクなどで薄めて飲むのもお勧めです。
この飲み方は女性に愛されているウィスキーの飲み方です。
コーヒーやミルクなどが温めて飲んでみてもいいでしょう。
また、水の代わりにお湯でウィスキーを割って飲むのもお勧めです。
3. ハイボール
ウィスキーを炭酸で割って飲むハイボールは最近大きな人気を集めています。
日常的に飲用されている炭酸飲料でウィスキーを割るという方法もありますので、非常にお手軽にいただけるという点が人気を集めています。
ハイボール用のウィスキーとしてはそれほど値段が高くなくて、標準的なものが使われています。
アルコールの風味と炭酸の風味が上手くマッチするようにするためにはそれほど個性的なウィスキーではない方が良いためです。
炭酸以外の飲み物で割るということも行われるようになってきています。
いまや自分の好きな飲み物でウィスキーを割って飲むというのがトレンドともいえます。
もちろん自分での見方をアレンジしてみてもいいのです。
どのような飲み物がウィスキーとマッチするのかを見出すことができれば大きな喜びを見つけることになるかもしれません。
4. ストレート
ウイスキー自体の味を楽しみたいという方の場合には、何も加えないでウイスキーだけを飲むという方法もお勧めです。
ストレートでいただくのに最適なウィスキーは一般的に高級なウィスキーですので、味に加えてその風味も楽しめます。
しかしながら、高級なウィスキーの場合にはアルコール度数の関係で胃に負担をかけてしまう可能性もかんがえられますので、少しずつゆっくりいただくようにするか、おつまみなので、お腹に何かを入れてから飲むようにしたい物です。
自分なりのおつまみを工夫する楽しみも生まれてきますので、ストレートを好む方も多くなります。
一人静かに考え事をしながら飲むのに最適な飲み方とも言われています。
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