世界でも人気のお酒ウイスキーですが、日本にもさまざまな銘柄があります。そんな日本のウイスキーはコスパが良いものも揃うので、さまざまな方に楽しんでいただけるお酒です。
日本のウイスキーの美味しい飲み方
ウイスキーは、アルコール度数約40%以上の蒸留酒の仲間です。ビールが約5%、日本酒・ワインが約10~15%、焼酎は約25%と考えると、ウイスキーは身近にあるお酒の中で、最も強いお酒のひとつと言っても過言ではありません。
しかし、この強いアルコール濃度がウイスキーの美味しさを支えており、味わいに豊かな幅を持たせているとも言えます。
また、焼酎を水割りやお湯割りで飲むように、ウイスキーにも様々な割り方があります。蒸留酒は、水やソーダで割っても味が崩れにくいのです。ウイスキーには様々な飲み方がありますが、今回は基本的な飲み方を中心に見ていきましょう。
水割り
まず、ウイスキーが格段に飲みやすくなる水割りからご紹介します。
ウイスキー1に対して、水(天然水がオススメ)2~2.5の割合が、おいしく飲める基本的な割合と考えられています。
この時ポイントになるのは、グラスとウイスキーをよく冷やすことです。最初にグラスに氷を入れ、よくかき回します。次にウイスキーを入れて、冷やすためによくかき回します。
最後に、水を加えて、軽くなじませてください。食事にもよく合う味わいで、アルコール度数もほど良いので、食中酒としてオススメです。
ソーダ割(ハイボール)
近年人気で飲まれることが多いのが、ハイボール。ハイボールは、ウイスキーをソーダで割ったものになりますが、水割りよりも若干薄め。
ウイスキー1に対して、ソーダを3~4の割合にするのがオススメです。
炭酸が入っているので、水割りよりあまり時間をかけずに飲むのがいいでしょう。
基本的な作り方は水割りと一緒ですが、ソーダを注いだ後は、炭酸が抜けてしまわないように1、2回、回すぐらいにしておきましょう。
さらに、レモンやライムを入れると、より爽快感が増します。水割りと同様、食中酒としてもオススメです。
ロック
「ロックは、少し暗くて静かなjazzがかかっているお洒落なBarで飲むお酒」そんんなイメージを持っている方も多いかもしれません。丸い大きな氷の入ったロックグラスは、見た目にも人を引き付ける魅力がありますね。
ロックは、大きな氷にウイスキーを入れるだけのシンプルな飲み方です。
一見、強そうで大人向きだと思われますが、徐々に氷が解けてくるので、ウイスキーの味わいの変化を感じられる飲み方と言えます。ゆっくり、時間をかけて食後の一杯としたいですね。
ストレート
ストレートは、言葉通りウイスキーをそのまま飲む飲み方です。最初はアルコールの強さにばかり気を取られ、ウイスキーの味わいを感じることは難しいかもしれませんが、少しづつ鼻と舌を慣らしてみてください。
ウイスキー本来の味わいが、きっとあなたを新しい世界に連れて行ってくれるでしょう。
3000円以下の美味しいウイスキー!
今回は先ほどご紹介した、水割り、ソーダ割(ハイボール)にオススメのジャパニーズウイスキーを5つご紹介します。コスパの高いものを中心にご紹介しますので、ぜひ商品を選ぶ際の参考にしてみてください。
ニッカ 竹鶴ピュアモルト
竹鶴政孝の名前を冠した日本を代表するウイスキーです。モルトのみを使っており、連続式蒸留器で蒸留するグレーンウイスキーは使っていません。この価格帯でこの味わいは、さすがです。しっかりとしたコクのある味わいと滑らかさは、初心者から通の方まで満足させます。
サントリー 角瓶
キリン 富士山麓 樽熟原酒 50°
日本の名水、富士山の伏流水を使って作られたブレンデッドウイスキーです。アルコール度数が高いので、多少薄目に作っても良いかと思います。味わい、滑らかさ、すっきりとした後味など、どれをとってもレベルが高い逸品です。
ニッカ フロム ザ バレル
日本ではあまり知られていませんが、フランスで大流行しているジャパニーズウイスキーで、ISCで2015年に最高賞、2016年に金賞を受賞しています。
3000円以内で飲めるウイスキーの中では、群を抜いて魅力のあるウイスキーと言えるかもしれません。お店に置いてあったら、是非一度試してみてください。
ニッカ 余市
ウィスキーの知識があると、飲むことがさらに楽しくなります。今回ご紹介したウィスキーはコスパが良いので、気軽に試せるものばかりです。これを機にぜひ色々なウイスキーを楽しんでください!
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