3つの価格帯別にまとめました!プレゼントにおすすめのウイスキーはこちら!

3つの価格帯別にまとめました!プレゼントにおすすめのウイスキーはこちら!

ハイボール人気、そしてジャパニーズウイスキーの国際的評価が話題のウイスキー。贈り物に選ぶには、どんなポイントがあるのでしょう?価格帯別のおすすめとともにご紹介します。 2018年04月16日作成

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ハイボール人気、そしてジャパニーズウイスキーの国際的評価が話題のウイスキー。贈り物に選ぶには、どんなポイントがあるのでしょう?価格帯別のおすすめとともにご紹介します。 2018年04月16日作成

なにかと話題のウイスキー。贈答品としても一時期定番でしたが、実際に選ぶとなると、どんな銘柄をどうやって選べばいいのでしょう?そんなお悩みにお答えして、贈り物としてのウイスキー選びのポイントをまとめてみました。また、価格帯別を3段階に分け、それぞれの予算でのおすすめのウイスキーをご紹介します!

1.プレゼントにウイスキーをおすすめするワケは?

かつてウイスキーと言えば、お歳暮やお中元の定番でした。でも最近また、再評価とも言える勢いで人気が高まっているのをご存じでしょうか?特に今回のブームの中心は、女性と20代・30代の若い人達です。

その大きな理由は二つ。国際的な日本産ウイスキーの評価が高まったことによる再評価と、ハイボール人気です。特にハイボールは、「ストレートかロックで原酒を飲む」というウイスキーのイメージを、「わいわいと気楽に飲めて女性でも手が出しやすいお酒」に変換させたのです。

ウイスキーの復権とともに、贈答品としての可能性も再び出てきましたが、では贈り物としてウイスキーを選ぶときのポイントは、なんでしょうか?

2.ウイスキー選びは「原材料」と「醸造年数」をチェック!

ウイスキーは大きく分けて、「シングルモルトウイスキー」と「ブレンデッドウイスキー」に分けられます。

「シングルモルトウイスキー」は、基本的には「一つの蒸溜所で作られたウイスキー」であり、「ブレンデッドウイスキー」は「複数のシングルモルトウイスキーとグレーンウイスキーを混ぜ合わせて作られたウイスキー」です。

風味については、シングルモルトの方が個性がより強く出ているものが多く、ブレンデッドはキーモルトとされるシングルモルトを中核にしつつより飲みやすくなっているものが多い、と言う点を抑えておきましょう。

近年はシングルモルトが人気ですが、シングルモルトは本来はブレンデッドウイスキーの原酒です。従って、市場で流通するウイスキーのほとんどがブレンデッドウイスキーであり、シングルモルトウイスキーの方が希少性が高いと言えます。

もう一つ、ウイスキーは樽に保存して醸成させることにより、風味が変わっていきます。味わいはまろやかに、個性も穏やかになっていきます。

なお、ラベルに数字の表示がないものがありますが、それらはノンエイジ、またはノンヴィンテージと呼ばれます。そのメーカーのブレンダーが、醸造年数の異なる原酒を複数使用してブレンドしているもので、海外のブランドでは、ノンエイジは珍しくありません。

醸成年数に比例して絶対量は減り希少性が増すため、価格は上がっていきます。
以上を踏まえて、価格帯別おすすめの銘柄をご紹介しましょう。

3.友達同士の飲み会などの差し入れにはカジュアルなものを

友人たちとの飲み会や宴席の差し入れ、ちょっとしたプレゼントとして選ぶのであれば、2000円台を目安として選ぶといいでしょう。また、飲み会への差し入れと言うことで、ストレートかロック、ハイボールで飲むことを想定し、銘柄を選んでみます。 ・デュワーズホワイトラベル:ブレンデッド・スコッチウイスキー。まろやかさと甘みとともに、スパイシーさが特長。アメリカでは一番人気、日本でもバーテンダーによる支持が篤いのだとか。理由はコスパだそうです(笑)。ハイボールが美味しいという評価が多い銘柄です。 ・カティサークオリジナル:ブレンデッド・スコッチウイスキー。軽い飲み心地の中にもスコッチウイスキーらしいくせもある味わい。村上春樹の小説に登場したという話題性も含めて選びました。ロック、ハイボールの他、水割りもおすすめです。 ・ジョニーウォーカー黒ラベル:ブレンデッド・スコッチウイスキー。抜群の知名度を誇るブランドですね。ブレンデッドならではの豊かな香りとコクが楽しめる一本です。ハイボールのほか、ロックがおすすめ。

4.贈答におすすめしたい、高級感のあるウイスキー

お歳暮やご挨拶など、ちょっとした贈答用として、5,000円台のウイスキーを紹介します。どなたに差し上げても喜んでもらえるようなものから、少しクセのあるものまで幅広くチョイスしてみました。 ・アーリータイムズイエローラベル:バーボンウイスキー。ライトで甘い口当たり、切れのいい後味が特長です。3000円台ですが、代表的なバーボンなので、知名度は抜群です。 ・マッカラン:シングルモルト・スコッチウイスキー。スペイサイド特有の豊かな風味が特長。ピート香は弱めでクセは少ないので、スコッチウイスキー初心者にもおすすめです。 ・カネマラ12年:ピーテッド・シングルモルト・アイリッシュウイスキー。アイリッシュウイスキーには珍しいピートを使ったもの。ピート由来のスモーキーさと、スパイシーな風味が特長です。ストレートやハイボールがおすすめ。緑のぽってりしたボトルが可愛らしくも美しいです。

5.特別なあの人への特別なお祝いに、プレミアムなウイスキーはこれ!

家族の退職祝い、還暦のお祝いなど、特別な人や、ウイスキー好きがもらって喜ぶウイスキーとして、8千円以上の価格帯のウイスキーを紹介します。 ・山崎12年:シングルモルト・ジャパニーズウイスキー。繊細で複雑な深みのある味わいが特長。ロックで味わいたい一品です。 ・カリラ18年:シングルモルト・スコッチウイスキー。アイラ島のシングルモルトウイスキー。醸成によって味にまろやかさが出て、ピート香は和らいだ感じがします。ストレート、そして贅沢にハイボールをおすすめします。
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