なにかと話題のウイスキー。贈答品としても一時期定番でしたが、実際に選ぶとなると、どんな銘柄をどうやって選べばいいのでしょう?そんなお悩みにお答えして、贈り物としてのウイスキー選びのポイントをまとめてみました。また、価格帯別を3段階に分け、それぞれの予算でのおすすめのウイスキーをご紹介します!
1.プレゼントにウイスキーをおすすめするワケは?
かつてウイスキーと言えば、お歳暮やお中元の定番でした。でも最近また、再評価とも言える勢いで人気が高まっているのをご存じでしょうか?特に今回のブームの中心は、女性と20代・30代の若い人達です。
その大きな理由は二つ。国際的な日本産ウイスキーの評価が高まったことによる再評価と、ハイボール人気です。特にハイボールは、「ストレートかロックで原酒を飲む」というウイスキーのイメージを、「わいわいと気楽に飲めて女性でも手が出しやすいお酒」に変換させたのです。
ウイスキーの復権とともに、贈答品としての可能性も再び出てきましたが、では贈り物としてウイスキーを選ぶときのポイントは、なんでしょうか?
2.ウイスキー選びは「原材料」と「醸造年数」をチェック!
ウイスキーは大きく分けて、「シングルモルトウイスキー」と「ブレンデッドウイスキー」に分けられます。
「シングルモルトウイスキー」は、基本的には「一つの蒸溜所で作られたウイスキー」であり、「ブレンデッドウイスキー」は「複数のシングルモルトウイスキーとグレーンウイスキーを混ぜ合わせて作られたウイスキー」です。
風味については、シングルモルトの方が個性がより強く出ているものが多く、ブレンデッドはキーモルトとされるシングルモルトを中核にしつつより飲みやすくなっているものが多い、と言う点を抑えておきましょう。
近年はシングルモルトが人気ですが、シングルモルトは本来はブレンデッドウイスキーの原酒です。従って、市場で流通するウイスキーのほとんどがブレンデッドウイスキーであり、シングルモルトウイスキーの方が希少性が高いと言えます。
もう一つ、ウイスキーは樽に保存して醸成させることにより、風味が変わっていきます。味わいはまろやかに、個性も穏やかになっていきます。
なお、ラベルに数字の表示がないものがありますが、それらはノンエイジ、またはノンヴィンテージと呼ばれます。そのメーカーのブレンダーが、醸造年数の異なる原酒を複数使用してブレンドしているもので、海外のブランドでは、ノンエイジは珍しくありません。
醸成年数に比例して絶対量は減り希少性が増すため、価格は上がっていきます。
以上を踏まえて、価格帯別おすすめの銘柄をご紹介しましょう。
3.友達同士の飲み会などの差し入れにはカジュアルなものを
4.贈答におすすめしたい、高級感のあるウイスキー
5.特別なあの人への特別なお祝いに、プレミアムなウイスキーはこれ!
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