『ジェムソン』とは?全世界で愉しまれているアイリッシュウイスキーの4本に3本はこれ。

『ジェムソン』とは?全世界で愉しまれているアイリッシュウイスキーの4本に3本はこれ。

世界でも親しまれているアイリッシュウィスキーといえば、「ジェムソン」です。
今回は、ジェムソンがここまで人気を得るまでの歴史を解説していきます。 2017年12月10日作成

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世界でも親しまれているアイリッシュウィスキーといえば、「ジェムソン」です。
今回は、ジェムソンがここまで人気を得るまでの歴史を解説していきます。 2017年12月10日作成

ジェムソンは世界で最も売れているアイリッシュウイスキーで、全世界で飲まれているアイリッシュウイスキーの実に4本に3本がジェムソンです。また近年、世界で最も成長が著しいブランドともいわれています。

ジェムソンの主な特徴

出典:https//goo.gl

ジェムソンはアイリッシュウイスキーの伝統にのっとり、ピートを使わずに密閉炉で時間をかけて乾燥させた大麦を原料にして製造されています。ポットスチルで3回蒸溜することで、スムーズで豊かな味わいを実現。 モルト原酒、グレーン原酒ともにミドルトン蒸留所で作られている、純粋なアイリッシュブレンデッドです。入手しやすいジェムソン・スタンダードは、軽快なバニラ香とまろやかな甘みのある味で、すっと消えるドライな後口、洗練された味わいが心地よいウイスキーです。 ラインアップには、スタンダード、セレクト・リザーブ、ゴールド・リザーブなどがあります。

ジェムソンの歴史

ジェムソンはダブリンにおいてジョン・ジェムソンによって1780年に創業されました。重めの本格的な味を軸としており、当時はジェムソンだけで年間生産量が約450万リットルを越えたといわれています。 その当時、スコッチウイスキーの蒸留所の年間の生産量が数万~せいぜい数十万リットル程度だったということから、その勢いを伺い知ることができます。しかしその後、時代と共にライトなウイスキーが人気を集めるようになり、ジェムソンは一時操業停止の危機に瀕します。 1974年にはグレーン原酒をブレンドした柔らかいテイストの「ノースアメリカンテイスト」を発売し、見事に復活を果たしました。 アメリカの禁酒法時代以降、アイルランドの内戦の影響もあり長期間低迷していたアイリッシュウイスキーですが、最近になって人気が盛り返してきています。その立役者となったのがまさにジェムソンです。最近では特にアメリカで人気で、ブームの牽引役となっています。現在ジェムソンは、世界で一番飲まれているアイリッシュウイスキーです。

ジェムソンの知識

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ジェムソンのボトルには創業年の「1780」という数字と、ジェムソン家の紋章が描かれています。紋章の上には帆船が描かれていますが、これはかつてジェムソン家の先祖がスコットランド西岸で海賊を捕らえ、スコットランド王から帆船を授けられたことに由来しています。 紋章の下には、ラテン語で「恐れる者なし」と記されています。これはジェムソン家の家訓といわれている言葉です。

おすすめの飲み方・シチュエーション

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ストレートやハイボールも良いですが、まろやかで軽快な味わいを生かして、ジンジャーエールで割ってライムを絞って飲むのもおすすめです。 さらに、本格的なカクテルで楽しむなら、ホーセズネックはいかがでしょうか。ホーセズネックは、もともとはブランデーベースのカクテルですが、近年はウイスキーベースの方がメジャーになってきました。レモンの皮を切ってタンブラーの淵にかけて内側にたらします。氷、ジェムソン、ジンジャーエールを注ぎ、アロマティックビターズを1滴入れます。 ジェムソンの少し甘い味にドライなジンジャーエール、そしてレモンがマッチします。さわやかなジンジャーエール割には、揚げ物がベストマッチです。シンプルにタコのから揚げはいかがでしょうか。刺身用のタコをぶつ切りにし、水分をよくキッチンペーパーで拭きとって片栗粉をまぶします。油で揚げたら黒コショウを軽く振ってレモンを絞るだけ。ジェムソンがどんどん進みますよ。
ジェムソンはまさに”恐れるものなし”のスピリッツで、アイリッシュウイスキーの雄として君臨しているメジャーブランドです。スタンダードは日本でも入手しやすく、また販売価格もリーズナブルなので、アイリッシュウイスキーの最初の1本としても最適です。
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