このサイトではカナディアンウイスキーの歴史と魅力を紹介にしながらとくにお勧めのカナディアンウイスキーの銘柄を紹介します。
そもそもカナディアンウイスキーって?
カナディアンウイスキーは日本国内ではあまり知られていないウイスキーではありますが、世界レベルでは5大ウイスキーの一つに数えられています。かってカナダウイスキーはone day whiskyと呼ばれるくらいの劣悪なウイスキーでしたが、アメリカの禁酒法の時代にその生産を伸ばして行きました。それに伴って、品質の改善が行われ今では5大ウイスキーの一つに数えられるようになっています。
カナディアンウイスキーはトウモロコシ、ライ麦、大麦の麦芽を原料として作られています。カナディアン・ライ・ウィスキーと呼ばれるためにはライ麦の使用比率を51%以上にする必要があります。発酵・蒸留後、蒸留酒は180L以上の木製の樽で3年以上行われる。麦を原料とした蒸留酒は火で焦がした樽が用いられますが、トウモロコシを原料とした蒸留酒の場合にはバーボン樽が用いられます。熟成後40度程度のアルコール度数をして販売されます。麦の風味が豊なために、ライトスムースと呼ばれ人気を集めています。お値段もお手頃ですのでお求めやすいウイスキーとしても知られています。
実はアメリカでよく飲まれているカナディアンウイスキーの歴史
カナディアンウイスキーの製造の中心をなしているのがアルバータ蒸留所です。4人のカルガリー男性の故郷を愛する気持ちがカナディアンウイスキーには込められています。地元のライ麦にこだわった製法は今でも受け継がれています。カナディアンロッキーの高原の風の中で静かに熟成されたカナディアンウイスキーの味は多くのファンを引き付けるものとなっています。カナダ人に多く愛されているイメージをもたれがちですが、アメリカの禁酒法の時代にその生産力を伸ばしてきた経緯もあり、アメリカ国内にも多くのファンが存在しています。むしろアメリカ人の方がよりカナディアンウイスキーを愛しているというような意見もあります。
ライ麦100%のシングルモルト「アルバータ プレミアム」
ライモルトにバーボン、そしてシェリー酒を加えたブレンデッドウイスキー「アルバータ ダークバッチ」
おすすめの飲み方:プレミアムはハイボール、ダークパッチはストレートで
- ウイスキー銘柄 - カナディアンウイスキー
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