カナディアンウイスキーおすすめ銘柄

カナディアンウイスキーおすすめ銘柄

世界5大ウイスキーの一つ、カナディアンウイスキーのおすすめ銘柄を5つ紹介します。
とても軽い味わいで飲みやすいものばかりなので、ぜひお試しください。 2017年12月09日作成

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世界5大ウイスキーの一つ、カナディアンウイスキーのおすすめ銘柄を5つ紹介します。
とても軽い味わいで飲みやすいものばかりなので、ぜひお試しください。 2017年12月09日作成

カナディアンウイスキーはアメリカ独立戦争の後、一部のイギリス系農民がカナダに移住したことがきっかけで伝わったものです。発展のきっかけは、アメリカの禁酒法でした。

生産が激減したアメリカに向けてカナダから大量に密輸されたことで市場が拡大したものです。

カナディアンウイスキーはライ麦やとうもろこし、大麦麦芽を原料にしてバーボンに似たスパイシーな風味をもつフレーバリング・ウイスキーととうもろこしを主原料にしたマイルドなベースウイスキーをブレンドしてできたライトで香り豊かな味わいが特長です。

今回はそんなカナディアンウイスキーの中でもおすすめの銘柄を5つ、よりすぐって紹介いたします。

カナディアンクラブ

出典:https//goo.gl

カナディアンクラブは「CC」の愛称で世界中から親しまれているカナディアンウイスキーの代表ブランドです。原酒となるフレーバリングウイスキーとベースウイスキーを熟成前からブレンドすることにより実現したまろやかでライトな口当たりが特長です。 日本でも入手しやすいブランドで、特にスタンダードなカナディアンクラブは量販店などでリーズナブルな価格で購入可能。カナディアンウイスキーの入門用にも最適でしょう。ラインナップはカナディアンクラブカナディアンクラブ、クラシック12年、20年の4種類です。

クラウンローヤル

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クラウンローヤルは1939年に初めてカナダを公式訪問したイギリス国王への献上酒として誕生しました。その名のとおりイギリス国王の王冠をモチーフにした優美なボトルが特長です。 豊富な穀類と美しい水に恵まれた醸造所で育まれた高貴で格調高い味わいはまさに世界No.1カナディアンウイスキーとの評判にふさわしいものです。コクがあるのに飲み口は非常にライト、柑橘系のようなさわやかな味わいです。 日本ではキリンビールを通じてクラウンローヤル1種類が販売されています。

アルバータ

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アルバータ蒸溜所は1946年に創業、アルバータプレミアムはロッキー山脈の氷河から流れ出る水を仕込み水に使ったプレミアムカナディアンで1958年に誕生しました。 ラベルにも描かれている原料のライ麦もロッキー山脈の麓で栽培された世界最高品質のものと言われており、まさにロッキー山脈に育まれたウイスキーといえるでしょう。 ライ麦を51%使用し、雑味を丁寧に除去し5年間熟成しています。あっさりとした香り、軽い味わい、すっきりした後口とコクをを抑えたソフトな飲み口が特長です。 日本にはサントリーを通じて、アルバータプレミアムとアルバータダークバッチが輸入されています。このアルバータダークバッチはライウイスキーにバーボン、そしてなんとシェリー酒もブレンドされた大胆なブレンドで話題になりました。

アルバータ スプリングス

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カナダでは冷涼な気候を利用しライ麦の栽培が盛んで、カナディアンウイスキーもフレーバリングウイスキーの主原料としてライ麦が使用されていますが、アルバータスプリングスはライ麦100%、カナディアン・ライウイスキーという区分になります。 蒸溜所のあるアルバータ州の公用語は英語ですが、ラベルには英語(CANADIAN)と仏語(CANADIEN)の両方の表記がされています。ライウイスキーはぴりっとしたスパイシーな味が一般的ですが、アルバータスプリングスは独自のチャコールフィルター製法と10年熟成によりまろやかな味に仕上がっています。 商品化されて市場に流通する大半がカナディアンウイスキーなのでカナディアン・ライウイスキーは貴重です。

マックギネス

トロント市にあるマックギネス・ディスティラーズ社は3つの生産工場を持ち、ウイスキーだけではなくジンやラムと言ったスピリッツ類も製造しています。

カナダでは第3位の規模を誇るメーカーです。主力ウイスキーは5年ものの、その名も「オールドカナダ」。ラベルに開拓時代の雰囲気を伝える絵柄が採用されています。その他には6年熟成のシルクタッセル、独特のボトル形状に絹ひも(タッセル)がかけられているのが特長です。

カナディアンウイスキーはいわゆる世界5大ウイスキーの中で最も軽い味わいで、アメリカンウイスキー同様、麦芽の乾燥時にピートを使わないこともあって非常にクセがないスムーズな味わいが特長です。

その特性からカクテルのベースに使用されることも多いので、「カナディアンウイスキー?飲んだことないよ」、という人でも実はカクテルとして知らず知らずのうちに味わっているかもしれませんね。

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